負帰還増幅回路

私たちの冷たいコーラ活動

夏旅行:4日目(パリ・EURO観戦)

関係ないけどたまには麻雀やりたくないすか?

パリの朝。ホテル近くのカフェで朝食。オシャだからクロワッサンとか食べる。

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ホテルのロビーにはEUROの日程が張り出されていた。ホテルマンに「あんな、ワイな、今日の試合見に行くんやで。」って言った。

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ルーブル美術館

試合開始の夕方まで暇なので、友人と別行動しルーブル美術館へ。

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入場列…長いですね…。40分くらい並んで入場。有名な作品とか良いと思った作品の写真です。

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写真撮影の腕が良くない上に、とりあえず有名な作品は見てきたぞアピールにしかなってない感じですが…。 他にもいろいろ見ていろいろ撮ったけど全部載せる心の余裕もサーバ容量もない。

ナポレオン3世の居室を再現した部屋。毎日こんな豪華な食堂でメシとか食うのしんどくないですか?

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ひたすら豪華なものを見た後の質素な食事。こういうのでいいんだよこういうので

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ずっと芸術作品ばかり見てると芸術酔い(?)してくる。6時間くらいいたと思うけど、それでもゆっくり見るには全然時間が足りなくて、だいぶルートや見るものを絞った感じ。ゆっくり見たければ一日あっても足りないよ!

ゴダールの「はなればなれに」という映画で、ルーブル美術館をダッシュで駆け抜けるシーンがありそれがとても好きなのだけど、どのくらい偉くなってどのくらい金持ちになればそれを合法的にやれるのか想像もつかない。


オルセー美術館オランジュリー美術館にも行きたかったけど、ルーブルで時間を使いすぎてしまったので断念。なおオルセーは翌日行こうかと思って調べたら翌日は休館日だった。オランジュリーは他のルートのことを考えて諦めた。見たいものがある人は計画的に行動しましょう。。。

ホテルへ戻るのにあえてバスや地下鉄を使わず徒歩でぐるっと回ってきたがけっこう遠かったね…

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EURO観戦

友人と合流し、RERに乗ってスタジアムのあるスタット・ド・フランス・サンドニ駅へ移動。ちなみにシャトレレアル駅近辺に宿を取ったのは、スタット・ド・フランスとシャルルドゴール空港へRER一本で行けて、その他の観光のための移動もしやすいと考えたからで、実際この選択はかなり良かったと思う。RER車内はサッカー観に行くんやろなあって感じの人でいっぱいだった。

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駅に降りたらその前の広場でもうみんな浮かれて飲酒してた。我々も即ビールを買って飲んだ。小雨気味なのが残念だがすでに楽しい雰囲気になってきた。

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スタット・ド・フランスに到着。サッカーの試合を生で観るのは数年ぶり、日本代表以外の国際試合というか海外で海外のチーム同士の試合を観るのは初めてである。

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早めの夕食。昨晩良いものを食べたこともあり今日のメシはとことんジャンクだが、こういうタイミングではこういうものの方が美味いと思う。ちなみにこれで€12。まあ…安くはないよね…イベント価格だよね…

腹ごしらえしてスタジアムに入場。EUROはテロのリスクが高いというのもあり、セキュリティチェックがかなり厳しく、モバブ持ち込みはダメとかあれこれ言われたりした(そんなこと書いてなかった気がする)が最終的には無事入場できた。

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EURO2016準々決勝、フランスvs.アイスランド戦。

開催国のチームの試合なので当然といえば当然だが、スタジアムはすごい盛り上がりだった。ちなみに私はこの日のカードはフランスvs.イングランドになると見越してチケットを買ったのだけど、案の定と言うかなんというかイングランドはやっぱりやらかしたのでvs.アイスランドとなった。アイスランド、ノリにノってたから仕方ないね。ちなみにミーハークソ野郎なのでアイスランドの選手はグジョンセンしか知らないです…(途中出場してくれて本当に良かった)

スタープレイヤーのプレーが生で見られることの感動がすごい(語彙なし)。結果的に試合は5-2とフランスのワンサイドゲームになりハラハラドキドキの展開という感じではなかったが、たくさんゴールシーンがあってよかった(ミーハークソ野郎並の感想)。ジルー、ポグバ、パイエ、グリーズマンという錚々たる面子のゴールが見られたのは一生モノの思い出だ。

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↑「この展開は入るな…」とかかっこつけつつ適当なこと言いながらカメラ構えてたら本当にゴールしたシーン

アウェーのアイスランドサポーター、人数比で言うとかなり少なかったと思うけど、その応援はすごい迫力だったしアイスランドのウーッ!ウーッ!みたいな応援(?)をフランス側サポーターも真似してやったりだとか、スタジアムの一体感も楽しかったし、本当に見に来て良かったと思う。こんな機会一生にもう一度あるかどうかわからない。

ご参考:  UEFA EURO 2016 - フランス-アイスランド - UEFA.com


試合終了後、混雑を避けるために速やかにスタジアムを離脱。テロや事件がなくて本当に良かった。

RERに乗って市内まで戻ると、街もまたフランス勝利に酔いしれてる雰囲気だった。街中で人々が騒ぎ、道行く車は絶えずクラクションを鳴らしたりしてハチャメチャになっていた。サッカー好きな人はいいだろうけどそうでない人は大変だろうなと思った。


リッツに飲みに行く

我々も勝利の祝杯(?)と称して超有名な高級ホテル、リッツ・パリのホテルバーへ行くことにした。別に宿泊客でも何でもないのにリッツのタクシープールに乗り付けるの富豪っぽくて楽しすぎた。お金持ちになったら普通に泊まりに来たい(なる予定は特にない)

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リッツにはホテルバーは4つあるらしい。まずはリッツバーへ。

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若い女性のバーテンダーで、我々のような若造(?)にも気さくに対応してくださった。まずはシグネチャーカクテルのLes Secretsというのを注文してみた。Rums and herbs get tangled in the biggest secretという説明が書いてあったが、私の残念な舌では最大の秘密が何なのか正直わからなかったのだけど、いろいろなハーブが効いていて複雑で面白い味だった。

続いてスタンダードも試してみたいと思いサイドカーを注文。これもなかなか美味しかった。ベースはマーテルのコルドンブルーらしい。さすがリッツ、良いブランデーを使っていらっしゃる…。とはいえ銀座のバーで飲んでもこれ以上すごいのを出してくるところもあるし、やっぱり日本のバーテンダーのレベルって高いんだなとも思った。


重めのカクテルを飲んで気分が良くなったところで、すぐ近くにあるバーヘミングウェイへ。ヘミングウェイが愛したバーということでこの名前になったらしい。ここでしか飲めないものを飲んでみようと思い、クリーンダーティマティーニというカクテルを注文した。クリーンなダーティマティーニとは一体…。メニューにはThe world's first and onlyと書いてある。

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綺麗な氷が目立つマティーニである。話を聞くにどうやらこの透明感を出したり氷の作り方に秘密があるらしい。味としては、かなりドライというかジンが強く、また氷がオリーブを含んでいるのか時間が経つにつれその塩気がきつくなってくる。これは一瞬で飲み干さないとダメなやつだった。正直自分の好みの方向性とは違うのだけど、珍しいものを飲めたのはよかった。なお€30なので割とお高い(リッツバーはそこまででもなかった)。

このマティーニ一発でだいぶ酔ってしまったのと、深い時間になってしまっていたのでここでお開き。出来れば再訪して他のものも飲んでみたい。


他にも深夜の街をコーラ片手に適当に徘徊して適当にバス乗ったら行きたい方向とまったく逆方向だったりとかいろいろあったけど略。

芸術とスポーツを満喫できて最高に秋!って感じ、って言おうと思ったけどこれ行ったの夏だったわ。なんで今頃日記を書いているのかわからなくなってきますが、旅行中に日記に書くと決めたので時間がかかっても最後まで書こうと思います。

翌日もパリ観光です。花の都でファッションショー…ですか!?