夏旅行:5日目(パリ・花の都でファッションショー・・・ですか!?)
これ何だかわかります?はてなブログって言うんですけど。 夏の旅行の思い出を書いていこうと思ってたんですけど、気づいたらもう二度目の夏が終わってたんですよね。 記憶も曖昧になりつつあるけど書くって決めたから一年経過してようが書く。
聡明な読者各位はお気づきのことと思いますが、ファッションショーの話はありません。
パリだけで2000枚近く写真があり整理が大変だったのでだいぶ省略します。サイズ調整等も諦めたのでご了承ください。
EURO観戦からのリッツで飲酒から翌朝、街角のカフェのテラス席で朝食にガレット。ただ生きているだけでシャレオツになった気分になれる街、それがパリ。
有給を取ってまでEURO観戦につきあってくれた友人がロンドンに戻るのでここでさよならした。よく晴れた朝にセーヌ川のほとりルーブルの前で「オルヴォワール」っつって友人と別れたの、人生でベスト3に入るかっこいい別れのシーンだった。
ひとりになったので雑に散策していく。
高いところが好きなので当然登った。足腰にダメージを負った。
メトロでEdgar Quinet駅まで移動して、モンパルナス墓地までやってきた。セルジュ・ゲンスブールのお墓を見た。こう見えても若かりし頃はゲンズブールの曲を聴き出演映画や監督映画もほとんど観て何ならゲンズブールまたは出口なしの愛とかいう伝記まで読んだくらいなのだ。お墓には本当に切符の半券が供えてあった。
またメトロに乗ってモンマルトルの丘を目指した。このルートだとパリ周辺をぐるっと回ってくる感じになったがどうしても夕暮れ時に行きたかったのでこれでいいのだ。
サクレ・クール聖堂に来た。当然これも登った。足腰にダメージを負った。 かっこいい写真撮ろうとしたけどだめだった例。
眺めはいいし風が気持ちよくてここで青春時代を過ごしたかったという感情以外を失ってしまった。
帰りがけにいきなり黒人男性に腕をつかまれて「ラディスィオン!(お勘定)」と大声でからまれたがこれ腕にミサンガみたいなやつ無理矢理つけて金取るやつだと気づいて「ノン!!」っつって腕を振り払ってスタスタ逃げた。これが今回の旅で唯一のちょっと怖かった出来事であり数少ないフランス語会話だった。
まーたメトロでぐるっと移動してド定番のエッフェル塔にやってきた。このルート、パリの地理を知ってる人ならどんだけ無駄な移動してんねんということが伝わるかと思います。
生まれながらにロマンチックな人間なので夜になるのを待って登ってみた。
青い光線はワールドカップ開催期間中にエッフェル塔が出してたビームです。
浮かれポンチなのでアラン・デュカス氏プロデュースとかいうシャンパーニュ(13ユーロ)とかも飲む。地上281mで飲む酒はうまいで。
エッフェル塔を後にし最後の観光スポットにきた。
エッフェル塔降りるのに思ったより時間がかかってしまい終電ダッシュも虚しく一風堂パリ店は閉店してしまった。
仕方がないのでカフェで飲酒した。
ランボーやヴェルレーヌらもご愛顧の歴史あるお店らしくミーハークソ野郎の私はすーぐこういうところに入る。ただ歴史ありすぎてクレジットカードが使えなかった。この時点で0時半頃だったが電車やバスはまだ動いてるしカフェやブラッスリーも営業してるし人力車がデスメタル流しながらサンジェルマン通りを駆け抜けていった。パリは夜も楽しい街だ。
タクシーでホテルに戻り本日は終了。翌日からはホテルも移動手段も何も決めてないので適当に移動していきます。
持ってきた服が少なめだったのと、一度やってみたかったのとでホテルでクリーニングを依頼してみた。4着で70ユーロもかかった。これなら現地で買ったほうが安いよね、夏だし。
たったこれだけのことを書くのに一年以上かかったってマジ?